いかなる人も踏み迷う

2016年09月

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前田利家の弟である前田秀継夫妻の墓。秀継は天正13(1585)年旧11月29日に起こった大地震により、居城である木舟城が倒壊して秀継夫婦をはじめ多くの人が圧死したという。

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宮島峡観音滝。落差10mの直瀑。滝の裏に入ることができる裏見の滝で滝の裏には観音様?が奉られている。2点、1分、滝壺・滝裏まで行ける。

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劔神社(越前二之宮)織田信長の先祖は劔神社に代々奉仕する神官だったとされる。

私は「最強の敵」である百四丈滝を攻略するために知らず知らずのうちに滝マニアとして「自分史上最強」の状態となっていたようです。

百四丈滝に備えて体重を落としたものの毎日運動をしてヘトヘトになってしまう自分を「体重も落ちたが体力も落ちた」と思っていました。

ところがいざ蓋を開けてみると百四丈滝の全行程二泊三日の中で一度も疲れたりへばることもなく、また、一度もツラいと思うこともなく、余裕と余力を持ちながら帰ってくることができました。

以前は片道2時間以上掛かるような滝に行く度に「もうこんなツラいことは二度としたくない。今日をもって滝巡りは絶対にやめる」といつも思っていたヘタレの自分の姿しか記憶にない私にとってはとても衝撃的なことでした。

そして私は『自分史上、滝マニアとしてキャリアハイ』の状態になっていることを確信しました。

実は同じような経験をしたことが過去に一度だけあります。それは日本の五重塔・三重塔を110基余り見た時に「今、自分の『仏塔を見る目』は最高のレベルに達した!仏塔マニアとしてついに行き着くところまで行き着いた!」と確信したことがあります。そして同時にこのキャリアハイの状態はいつまでも続くわけがないとも思いました。事実、私の『仏塔を見る目』はその瞬間を頂点として落ちる一方でした。今ではすっかり仏塔マニアとしては落ちぶれてしまって仏塔を見ても正直ぶっちゃけ、いまいち『ピンときません』

話を戻して「多分?滝マニアとして『キャリアハイ』の状態になっているはずの今の私」しかしながら過去の経験からこの状態が長く続くわけがないことは明白です。怠け者の私がこの状態を維持する努力をするとも思えません。

といっても一気にこの「最高レベル」の状態が下がるわけもないので、再訪問したいと思っている滝もたくさんあることだし、今のうちに出来るだけ滝巡りをした方がいいのだろうか?

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