いかなる人も踏み迷う

2013年09月

永瀬先生

そこには『行政主導で行われた滝百選の選考委員なんかになったことを心から後悔している』と告白をしている記事の写しが入っていました。

私のようなものには先生の真意をくみ取ることは到底不可能ですが、とてつもない大きなメッセージだと思いました。

なぜ永瀬先生は滝と距離を置いたのか?

なぜ永瀬先生は近年ずっと沈黙を守っていたのか?

なぜ滝なのか?

やっぱり日本人は梅干しだな。

ようやく涼しくなってきたな!もう少し涼しくなって忌々しい蚊がいなくなったら本格的なお墓巡りができる『一年で一番熱い季節』の到来だぜ!待ち遠しいなぁ~。

母方の従兄弟の兄ちゃんに電話して『俺の滝の本をじいちゃんとばあちゃんの仏前に供えてくれ!』とお願いしたが、父方の従兄弟と同じく軽いノリの返事しか来なかった。どー考えてもやってくれるとは思えん!しょーがないから、山形に行こうかな…。山形の隣県の宮城県は4年半過ごした第二の故郷だし。

先日、日本の滝百選選考委員の一人だった滝の世界の『生ける伝説』である永瀬嘉平先生から本を読んだと電話があった。

よくできてるね!実に面白い。この本は滝好きにはたまらないだろうから、売れるに違いない。本当によく頑張ったね!出版社にも一筆したためておいたよとお誉めの言葉をいただいた。

心から感激した。永瀬先生にそういってもらえるだけでもう大満足。ぶっちゃけもう売れなくてもいいやって感じ(笑)

でも、そのあとに『本当に君たち書いたの?誰かに書いてもらったんだろ?』って言われたんで、全部自分たちで書きましたよ!って、全力で否定をした(笑)

まー、他人に書いてもらったんじゃないかと疑うほどの出来栄えだったということだろう。

そして、その後、出版社の人からも『永瀬さんという人から手紙が来てますよ』と連絡がきた。

感無量です。滝好き冥利に尽きます。今まで滝のことを追いかけていて本当によかったです。

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