いかなる人も踏み迷う

2013年02月

毎年、確定申告が終わると一年が終わったという気がする。

理不尽なことに遭遇することがある。本当に悔しいが、それ以上に本当に悔しいのは、そんな理不尽を跳ね返すことができない情けない自分自身である。

なるようになるというのは、人事を尽くした後に至る境地だ。何の努力も対策もしなければなるようにはならないよなー。

後南朝研究の第一人者だった中谷純一さんが書かれた
南帝由来考(後南朝秘史)は後南朝ファンには必見の書
である。中谷さんはもう何十年も前にお亡くなりに
なられているが、10数年前に私は幸運にも中谷様の
奥様からまだ何冊か残っているという同書をお送り
いただくことができた。そして8年前くらいだったか?
私は川上村を訪ねて中谷様の奥様に当時のお礼をする
ためにお伺いをした。突然の訪問にも関わらず快く
応対していただき、後南朝のこと、御朝拝式のこと、
筋目のこと、三之公かくし平のことなど、色々と
教えていただくことができた。それからもう何度
川上村を訪ねたことだろう?あれから時代は流れ、
私は一般公開されるようになった御朝拝式に参列し、
20年来の夢だった三之公かくし平を訪ねることも
できた。もちろん村内の後南朝関連の史跡はあらかた
訪ねることができた。今こそ後南朝に関するサイトを
立ち上げるべきだろうか。。。

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